貞彦編442

 スパルタカスはいい映画でした。ただ英雄をもてはやす手法ではなく、どんなに戦争が空しいものかを、家族を通して視聴者に問いかけた…敵のライバル大将は、スパルタカスの首を見ないと、勝った気がしない。負傷者を洗いざらい見て回りスパルタカス本人を探す。そして、次のように言う。彼の歴史も、消してしまえ!!スパルタカスがすでに英雄の証しにもなる発言です。後々まで語り継がれることを敵将は恐れたのです。優れた人物は時として妬まれ抹殺の対象になる。肝に銘じていょう。