貞彦編880

 私が最初からもっと低姿勢でみんなと意気投合していたら、こんな孤独はなかったでしょう。心の中であたしは努力家なんだ・・・っていう自負はあったんですが、そういうのは社会は受け付けません。あなたは、貧しいし、醜いし、髪を染めるお金すらない・・・そういう視線で最初から参ってしまう境遇でしたが、あたしは家族に髪染めを禁止されたことを今は恨んでいません。あれから九ヶ月経過しようとしています。もしも髪を一回でも染めていたら、9回分の染め粉が必要だった。。。考えるだけでもそろ盤にブン殴られそうで身に染みるのです。世の中ではおおまか、60歳を越えた還暦時の人物評価ですべてが決定します。65歳になってもまだ、貧しいのなら、貧乏族ということでしょう。金のないシルバーにカテゴリで、白髪頭を見てみんなが、心の中で可哀想・・って思っているのがよくわかります。最初はとても辛かったのですが、だんだん慣れて横着になってきました。銀色に輝くように艶が出て来たのです。シルバーガールの異名はあたしの為にあるのかも・・ってうそぶいてみます。一晩で白髪になった訳ではないけど、久しぶり、あたしを観た人はきっと・・・何があったんだろう??って想像を逞しくするでしょう。一晩で白髪になってしまうことは人生ではないとは言い切れないからです。しかし、しぶといあたし・・・まだ諦めている訳ではありません。ウィッグが時津のイオンにあるみたいでこの前、グーグルガイドの写真を撮影していて気がついた。ひがながのイオンにも置いてくれたらな・・・ウィッグを家族に内緒で店にいるときだけ使用♪いいねえ!!ほなあ行こかあ。そろっと触らんと めんでまうで 才能は☆瑠姫☆(播州弁は優しいね)