貞彦編843

 一夜明けて、また爽やかな朝の訪れがあたしを包み込む。本当に肝を冷やしてきたこの数日間だったけど、また振り出しに戻って頑張る気持ちでいる。なんていうことだろう。借金があたしの背中をシャキっとさせてしかも勇気つけてくれる。それを持っている限り、働くことは幸せに繋がる!!って。もう金輪際、自分の意見を言うのはやめよう。言ってはならない。喧嘩の発端は自分の意見をお互いに話し始めたあのときからだった。スタッフとラインというふたつに分かれたぞ!!って夫がけたたましく叫びながら帰ってきたあのときを思い出す。2000年になる前かなあ。スタッフは従業員、そして、ラインは力を秘める有望なシャイン。(光輝くが懸る)夫は、そういう分け方を、銀行が全行員に対して発令したときも、順応していたようで速かった。まず、このへちゃむくれの顔を、白髪を、どうにかせな、あかん。ほないこか。ガムテープ 付きのマスク あらへんなあ☆瑠姫☆(言いたくとも言えなくなるそういうマスク欲しいね)☆東長崎イオンにて☆