貞彦編804

 

長崎弁の一番有名なものから紹介しておこうと色々集めて吟味していてやはり、痛烈なものはCMにもなったとっとっと。これなんかインパクトある。あたしのものよ?っていう意味だが、みんなもそれを真正面から言われたら歯がゆい気持ちになるっていうのはある。しかも大人しそうな長崎人。それなのに、仁王立ちでそれを宣言する。とっとっと!!自分のものだ!!わたしの席だ!!わたしの権利だ!!わたしもこのとっとっとを最初に幼いときに聞いた時、恐ろしいと思った口だ。自分の領域で、これには、触ることは許さない・・・っていう感じで受け止めた。しかしそこまで、ヒステリックに捉えなくてもいい。とっとっとも姫が言えば丸く収まる。とっとっと・・・カワイイ!!世の中を治める人間がショボ過ぎてこれまで正確な解釈がなされなかった。誰が使うかで、言葉のイメージは180度変わる。