貞彦編690

 今朝は歴史的な朝を迎えています。弟が60歳を迎えたんです。あたしは6歳上だから当時は年長さんになった頃。ずっと弟が妹が欲しかったので両親に懇願して頼んでいたんです。こうの鳥が運んできたんですね!!福居産婦人科の待合室で絵本を読んで待っていました。父の喜びは半端なく、学校は休めないはずなのに、駆けつけたんでしょうね。愛がいっぱいなはずなのに、普段は戦争状態でした。人間って家族でも傷付け合うんだな・・って辛い瞬間もあったけど、母の奮闘がまぶしくて、こう母は話してくれたのです。容子のときは難産だった・・・でもこの息子はとっても親孝行。ほとんど、するっと出てきてくれたのよって。出産のことを比較する女性の気質を読み取ったあたし。大きな女性に課せられた宿題が、出産なんだなって、心で理解が出来たのです。あれから60年。私を知る人達が日本で少しずつ増えている。嬉しい快挙です。☆23949☆