貞彦編381

確かに去年、大リーグは60試合くらいしかなかった。何となく応援にも気合が入らず、あっという間に終わった感じする。夢の球宴もなかった。改めて今回学ぶのは、ゲレーロのコミュニケーション能力だ。全員とツーショット、すまほの中に収まる。見ていてこの青年が将来大リーグの実力者になるんだな…は容易に想像できた。奥様も、キュートで社交性を身に付けて好感が持てる。日本人はここまで、なれない。照れ臭いが先に立つ。タティスの方は芸術家肌でゲレーロのようにはいかない。将来、大リーグの重鎮になるには、親しみ易さと、野球の実力、両方必要なことをゲレーロは教えてくれた。