貞彦編368

 ちょうど去年の今頃・・・あたしは数社からカタログを取り寄せて、自分で入院保険を吟味しています。しかし癌入院しか頭になくて、まさかのポリープ手術。家族にもお母さん何やっている?って叱られる。県民共済だけでも手術給付付けていたら惨事に巻き込まれず済んだのに?って。でも冷静になってみると、手術代金や一泊入院で請求は三万七千円来ているけど、先生は絶対、癌ではないっておっしゃっている。これは保険は魔よけになるっていう言葉・・・これをそのまま標榜していない?ってどこかで安堵も起きている。癌ではないから、給付は出ない。しかしそれによって健康を獲得しているという事実。このリアルに保険は魔除けになる・・・の格言にぞっこんになっている自分を垣間見ている。みんなも私の例が明暗〔名案〕になりますね。65歳でなくとも、手術給付は付けていた方がよりよい!!っていうことです。私は子不幸だったから、子供達にせめて私が亡くなったときに・・・って少しばかりですが遺すように死亡保金は入っています。しかし今回の一件は健康を提示されても喜べない自分の心が貧乏であることを知る機会を得て・・・ショックを回避出来ずにいるのです。