貞彦編356

 みんなにも心配かけてすまなかった・・・。このパソコンはボストロ1520でかなり思い入れがあって古いパソコンで2017年だったと思う。濱口社長が抱えて持って来た。値段も安く旦那もまだ生きていて家から出て来て社長に挨拶をしてくれた。この支払は確か二回払いにしてもらった記憶がある。今までずっと故障もなく、一回だけマウスの動きが悪く、濱口社長に来て貰った。彼はすでにマウスを購入して来ていて驚いた。立て替えて購入して持って来てくれたのだ。あたしもそういうパソコン機器がダイレに置いてあることすら知らず、昨日は濱口社長の電話番号を頭に記憶させた位。これまでみたいな自分では絶対に良くないことを自覚したからだ。重要なのはパソコンとタブレット。それなのに、そこを全然わきまえず、普段から生活をしていて、困ったときに、番号を調べる性格。なあなあで、本当にすかたんなのだ。すかたんっていう言葉は、最初結婚した旦那がしょっちゅうサンピンと対で使っていた。イイ加減でダメな人間のこと・・・それなのに京都弁40にあった!!すっかり五島弁だとあたし勘違い。スカタンから脱出出来てここまで辿り着けたのも京都弁の導きかもしれない。こうして言葉は放浪する。旅をしていく。一回京都に行った人が自分のかけがいのない故郷のように思って言葉と一緒に帰郷して、広めたのだろう・・・味わいがある。いじめも故郷の言葉のように懐かしく思えてきた。解決できないことはなく思えてきた。