貞彦編347

 みんなが大人になっていく段階で常にぶつかるのは恐らく、この右翼、左翼の問題でしょう。あたしはそこでのぶつかりは全くなかった。しかしみんなは自分はどっちなんだろう。そして親の考え方はどっちなんだろう?って。そこで全く僕はそんなの関係ないです・・・って答えられるっていう人は恐らく関知しない人々で、しかしあたしはそういう国に関知はしない・・・っていう態度の芸術家ならあまりたいしたことないな・・・ってがっかりは来るだろう。それほど、政治に噛んでいることが大事!!と言ってはいない。ある程度の知識は知っていて損はない。むしろ政治家の中にこの人は好感持てる!!とか、この人の言っていることは極端過ぎるっていう意見、おのおの持っている方が人間として魅力はある。生き易いことは言える。自分は右翼!!がたぴしのネトウヨだ!!って張り切っている人間と親交したくないあたしだ。言いたいことは分かるが、こういう人々の論調はこれまで変わりはなく、どこかで、替わるの?っていう見通しも実は立たない。みんなが大人になるとき、バランスの取れた人間性を持つ為に、偏らないオノレが特に大事なことと、逆に中間に挟まって影が薄くなってしまうこと、この二つの危険性はここで言っておこう。