貞彦編327

 みんなにこれは話しておきたい。ちょうどエイプリルフールだからって軽く聞き流して下さい。両方の極を人間は誰しも持っている・・・という考え方。ここを保持していればどんな困難にも対応可能。夫は40年もバンカーとして勤務して銭を扱って、しかもお得意様は成績を上げる為にを、言うのなら金持ちが相手だった。しかしこの言葉を聞いたときにあたしにも、自分にチャンスが転がっていることに気が付く・・・彼は嘯く様子もなくマジで言ったのです。世の中でもっとも、つまらないのは、腐るほど、金を持った人間と、成功を遂げた人間だって・・・あたしは、まさか・・って迷う。普段とはまったく違うこと言っているじゃん?って思う。しかし口に出さない。もっと掘り下げたかったからです。自分の中で、夫が言ったセリフでこれは上位に付けます。なぜ、こんなことを、いけしゃーしゃーと言う?だったら、バンカーはとても難しい商売になるでしょ?って。金持ちさまさま、サクセスさまさま・・っていう路線以外にも実は存在すること、彼はあらかじめ、示唆してくれていたんですね。いじめも同位です。めっちゃ、いい人間なのに、今は苛める側にいる・・・っていう不測の事態だってありうる。君がそこまで想定出来れば勝ち組!!見えてきたでしょ?