貞彦編302

 気分が悪くなってザ・パシフィックを鑑賞するのはやめようと思い、ふと、見ます。一体誰が制作を?って。驚くべきはトム・ハンクスともうひとり、超有名な人物、スピルバーグがプロデューサーでじゃあもう一回は鑑賞しようか?って見たのがペリリューの戦いであたし、この戦いを実は知らずにいたんです。場所さえわからず・・・。本当にこういう欠落があたしのだめな部位だって猛省して見てたら、やっぱり気が付くことが多々出て来る。日本のいいとこが全く出ては来ないっていう悲しさ・・・しかも向こうはじゃんじゃんタバコ吸ってしかも食べているものが一杯あるんですね。もちろんコーヒーもふんだんにある。武器もこっちの10倍以上です。帝国海軍が戦争開始しなければ悲劇も起こらなかった・・・って涙も出てきたんですが、トム・ハンクス達が監修しているからにはきっと見どころあるはずだろってずっと待ってた・・・巨額の費用を制作費に投入して彼らが描きたかったのは兵士の狂気なんだってようやく理解出来る。やっぱり目を逸らさず見て正解だったって。どちらの兵士も狂気の沙汰。日米のどちらの兵士も。勝っている方も負けている方も同分です。みんな、ここまでいえば分かるよね?いじめも同じです。イジメている方が勝っているどころか精神をだめにしている。相手だけではなく自分が日々参っていくのです。