貞彦編282

 今日は父の七回忌。忘れないで良かったです。そういう節目の日だからいいことも舞い降りてきているんだなって。どれだけ父は我慢したでしょう。母から、のべつ間もなく非難されても暴力で訴えることなどなくひたすら言葉で相手にわからせようとしていた。ここにイジメの解決法も隠れています。イジメられていたからそれを言い訳に正当化するなら人間性を問われる。相手だって心に病を抱えている?ってそう認識し直しましょう。戦後、特に母は十六歳で終戦を迎える。そのとき、それまでの概念が吹っ飛び、どう生きていけばいいのか?それさえ、分からなかったと推察します。そういうとき、ただ単に、強くなれ!!とかみんなが同じ状況なんだぞ?っていう言い方なら足りない気がする。あたしは父の静かな微笑を習います。強い者が物事をすべて決めてしまうような社会を二度とは作らない・・・こう言えばみんなも納得でしょう。ひとりひとりの手に平和もある。いじめ撲滅だってある。その手応えを段々感じて今いる私です。イジメはそれをやった方が謝罪に動くのは筋。でも出来ない人々、出来なかった人々にも人に言えない理由があったんだと想います。