貞彦編220〔オラン・ウーマン編〕

 不定期でオラン・ウーマンを開催でみんなをどぎまぎさせて結構エキサイト。楽しい。今、振り返って思うのは、最高にあたし、運が良かったのでは?っていう・・・確実な手ごたえです。もしも、高一で、おちこぼれになってないなら、こんなにその後、頑張ってはいない。35歳からの連日新聞投稿で、黙殺やシカトがなかったのなら、文章もここまで上達してない。なぜなら自分を表現するって一番難しい作業だからです。己ばかりを庇っているのではないか?っていう人様の厳しい視線や評価。あっちにも言い分があるはずだぞ?っていう均衡。それに対応しながらの執筆。随時、そのときの自覚や感性も問われる。しかし昨日、素晴らしい映画に感動して、イーサン・ホークがまたまた好きになってしまう・・・この監督も凄いです。題は、ハイウェイの彼方に。アメリカ合衆国の善意がすべてあらわになった作品。彼の身分が仮出所みたいな立場。ハンバーガー屋でバイトしている。二十年の服役で四十歳を超えている。ハンバーガー屋のごみ箱で或る日、赤ちゃんを見つける。そしてたった数日なのにこの赤ちゃんにぞっこんになって愛してしまう!!解ります!!だって赤ちゃん可愛い。それでもやはり保護されてしまい彼は莫大な遺産を父親から受けてそのお子さんの為に貯金を託します。18歳になったら開けてくれって。ほのぼのとしてしかも強い愛情の根源にあたし・・・涙が止まらなかった。あああ・・・凄過ぎる。イーサン・ホークという俳優でなければ出来なかった映画と思った。