貞彦編〔146〕

 エリート貴族みたいな若者、ダンはクリスマスにサンタクロースになり済まし、自分のいた場所に潜りこみその時、クリスマスチキンを一杯自分のサンタクロースの服のポケットに入れ込み、バスに乗る。この風情の描き方なんですよね。バスの中の乗客がそれを見ていやだわ!!・・・っていう嫌悪の表情になって吐き気すら催す。ダン演じる若者はそういうのもお構いなしでバスの中で肉を食う。サンタクロースの髭も一緒に口の中に入り、見るからに汚い。貧すれば鈍する。この日本語をそのまま体現しているんですがみんなはどう思いますか?大財閥老人兄弟の狡猾ではあるものの実験材料になってしまったエリートの顛末だ・・・って、所詮映画の世界、空想の世界だ!!って撥ね退けられますか?あたしは撥ね退けません。充分に起りうる。こういうことはサラリーマンの世界ではありうることです。自分が正しくても罪を着せられることはままある。だから防備も防衛も必要になっている。あたしは九人制バレーボールで相当苦難を強いられています。中三のとき。突然赴任してバレーボール顧問になった男性教諭からセッターから一番後ろに下げられる。くやしくて暫く頭の中は真白。でも嬉しかったのは仲間の言葉。あなたのトスでないと打ちにくい!!ってトップアタッカーが言ってくれた・・・経済をヒートアップするには攻略が必要!!明日からはその内訳見て行きましょう。