貞彦編〔67〕

 今朝は中尾ミエさんのトークバーに、スティーヴ・マックイーン好きな面々が集まっての談議。こんなにスターチャンネルが凄いって思ってなかった。いやあ、なんでスティーヴなんだろ?って。あたしも真険にそこを鑑みる。朝マックの”拳銃無宿”の中で彼がこう言う!!俺にかまうな!って言っといたはずだ・・・って。かっちょい~~い!!って思いませんか?このセリフにすべてはある。中々あたいらには無縁の言葉。大スターだから言葉に重みがあるなあって。みんなが大脱走をむちゃ褒める。アレには確かにユーモアがあって笑える。ちょっとしたそういう空間がいいって。あたしも大脱走は一位と思うけどみんながみんな物知りでびっくり!!ノッチが連れて来た岡本さんがやはりグッズを一杯持ってて驚く。インターネットオークションでも手に入れておられるようです。ただ、気になるのは大脱走で最後に出て来たグローブ。これが今どこにあるのか?あのグローブの存在価値ですよね?こんなに愛されるマックイーンの何が魅力なんだ?って再考の余地がばりある。日本人が失った自信・・・ではないか?ってあたりを付ける。日本は敗戦して勇める心をみずから諫めてきた民族ではないか?って。映画やセンテンスがその劣等感を撥ね退ける役割をしている。第二次世界大戦終結後、十七歳でアメリ海兵隊に入ったマックイーン。そこに惹かれる・・・。あたしもこのバーに来る人たちの仲間に入れて!!って思いました。